お口の中は非常に繊細にできていて、髪の毛1本、アルミ箔1枚でも非常に違和感を感じます。同様に入れ歯もほんの少し違うだけで『合わない』と感じてしまうのです。
入れ歯は、出来上がればその日からすぐ使えるとはなかなかいかないものです。入れ歯の調整には時間がかかります。ピッタリ合わせるために、気になることは遠慮なくお伝え下さい。
一緒に微調整を重ねていきましょう。
歯ぎしりは、ストレスを解消するために行っていると言われています。しかし歯ぎしりを放っておくと、肩こり・片頭痛・顎関節症・歯が割れるなどの問題が出てきます。このような影響を避けるため、夜寝るときにはマウスピースを装着し、歯にかかる負担を減らすことが勧められています。
いびきが気になって仲間と旅行に行きたくない…など、いびきで悩んでいる場合、マウスピースでいびきを軽減することもできます。(自由診療)
但し、睡眠時無呼吸を伴う場合は医療機関での検査をお願いしています。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に息が10秒以上止まることを1時間に5回以上繰り返し、昼間にも異常な眠気がある病気です。日本人は顔面形態の特徴により閉塞性無呼吸症候群になりやすいと言われています。治療せずそのままにしていると、突然死の可能性があり非常に危険です。医療機関で睡眠時無呼吸症候群と診断がつき、マウスピースが必要と認められた場合、歯科医院にて下あごや舌を前方位に維持させるマウスピースを作成することができます。健康保険が適用されます。
ラグビーなどの激しい動きのスポーツでは、スポーツ用マウスピースを装着して歯やあごを守る必要があります。お好みの色やデザインで作成します。